太陽にかざした手がすける
ぎらぎらの日差しになにもかも焼け尽きた
おれにやさしい言葉なんてかけるなよ
光る砂は白く霞む
夏なんて来なくていい、それでもあの苦しさだけをくれ
うずくまって落ちたアスファルトの水滴は無情に乾く
また会えるよね 夏が来る限り