No.25

ぬいものをしたという話。
先日姉から譲り受けた「刺し子キット」(これとおなじもの→https://amzn.asia/d/3hjrOHp)でちくちく針と糸を触っておりました。
姉と母の協力があり、かつ説明書もとても丁寧でどうにかパッケージに近いものにすることができました。
3年くらい前に、ふと手縫いのやりかたの本を買ったりして、下手なりにポーチを作ったりしていたことを思い出します。
すごく出来栄えがいいわけじゃないけど、妙に愛着が沸くんですよね。誰とも比べなくてよい、下手なりの満足感というか。


「ぬいもの」って言葉なんかかわいいな。
小学生のとき(いつの話…)学校の斡旋で買ったそこそこ良い裁縫セット、そっくりしてると思うし探してみるか…。

※「そっくりしている」
福島の方言。おそらく「そっくりそのまま」の略。新品のようにきれいな状態であること。
例「この服けっこう前に買ったやつだけど、そっくりしているから捨てるのもったいないなあ」

ちなみに、「味ごはん(※混ぜご飯のこと)」も県外で通じなかった。
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エッセイ